フィニッシュ アイキャッチ

食洗機用洗剤「フィニッシュ パウダー」の使用レビューを紹介しています。

ランニングコストを考えると、食洗機用洗剤は少しでも安いものを使いたいですよね。

調べた中で1番コスパが良かったのが「フィニッシュ」でした。

コスパ重視で食洗機用洗剤を選ぶなら「フィニッシュ」で間違いなし。

しかし、「安かろう悪かろう」では意味がありません。

フィニッシュを1ヶ月ほど使ってみたので、汚れ落ちや使い勝手、気になる点についてまとめました。

まなゆる
洗剤選びの参考にしてみてください!

【コスパ最強】ランニングコストで選ぶならフィニッシュ一択

ランニングコスットで選ぶならフィニッシュが圧倒的にお得です。

1回の使用量あたりのコストは以下のとおり。

フィニッシュ 2.5円
キュキュット 4.4円
チャーミー クリスタ 10円
ジョイ ジェルタブ 16.3円
キュキュット ウルトラクリーン 4.3円
緑の魔女 3.4円
エスケー すっきり 4.8円
エコストア 16.7円

※通常の汚れに対する洗剤量で計算しています

フィニッシュの通常の汚れ具合だと6gが目安です。

でも、予洗いしたり、小型の食洗機なら4.5gくらいに量を減らしても洗浄力は十分なので1回あたりのコストは1.9円くらいになります。

我が家はパナソニックのプチ食洗を1日4~5回使っていますが、1ヶ月の洗剤代は300円くらいで済んでいます。

まなゆる
食洗機を1日に何度も使ってもフィニッシュだとコストを気にせず使えるところがいいです♪

フィニッシュの特徴

フィニッシュの特徴をザックリまとめてみました。

フィニッシュの特徴
  • 粉末洗剤
  • 弱アルカリ性
  • クエン酸や漂白剤配合
  • コスパ抜群
  • 海外製(韓国・ポーランド)

洗浄力が高い弱アルカリ性で、油のギトギトにもしっかり対応できる洗剤。

クエン酸や漂白剤が配合されているので、茶渋もしっかり洗い落としてくれます。

ただし、海外製ということで日本のような高品質を期待はしないほうがいいかもしれません。

食洗機用洗剤の中では一番コスパもいいので、はじめに使ってみる洗剤としてもGOOD。

キュキュットと比べてみた

フィニッシュとキュキュット 比較

キュキュットもフィニッシュと同じ粉末洗剤で、手頃な価格帯というところも同じ。

結構、似ているアイテムだと感じたので、キュキュットと比較してみました。

成分

フィニッシュとキュキュットに配合されている成分を比べてみました。

どちらの商品にも含まれている成分は赤色で表示しています。

フィニッシュの成分
界面活性剤(1%、ポリオキシアルキレンアルキルエテール)、アルカリ剤(炭酸塩)再付着防止剤(ポリアクリル酸ナトリウム)、漂白剤(過炭酸ナトリウム)、漂白活性化剤(テトラアセチルエチレンジアミン)水軟化剤(クエン酸塩)酵素 
キュキュットの成分
界面活性剤(3%、ポリエーテルポリオール)、アルカリ剤(炭酸塩)、工程剤(硫酸塩)、漂白剤(炭酸塩)、水軟化剤(クエン酸塩)、分散剤(マレイン酸系共重合体 、アクリル酸系共重合体)、表面改質剤(シリカ、ポリカルボン酸系共重合体)、漂白活性化剤(テトラアセチルエチレンジアミン)酵素

フィニッシュもキュキュットも弱アルカリ性の洗剤です。

漂白剤やクエン酸が含まれているところは同じですね。

まなゆる
それ以外はよくわかりませんでした(汗)

製造国の違い

製造国はフィニッシュとキュキュットでは異なります。

フィニッシュ:韓国、ポーランド
キュキュット:日本
韓国は日本と同じで水道水は軟水です。
しかし、ポーランドは硬水なので自然乾燥だと水垢が付きやすいなどの違いがあるそう。
水事情が違うので、洗剤の成分の違いにも現れているのでしょうか。

香りはフィニッシュのほうが強い

香りはフィニッシュのほうが強いです。

フィニッシュの香りは、粉末の洗濯洗剤を強力にした感じで「外国の洗剤の香り」といったふう。

フタを開けるとニオイが強烈で鼻腔がむず痒くなります。

一方のキュキュットは、そこまでニオイが強烈ではありません。

香料に天然のオレンジ果皮油が使われているので、フレッシュ感があります。

香りに敏感なかたはフィニッシュだと厳しいかな~という印象を受けました。

まなゆる
食器に香りが残ることはなかったです~

粉が粗いのはフィニッシュ

フィニッシュパウダー

粉末の粒はフィニッシュはバラバラです。

ちょっと大きめのカタマリになってしまったり、粒が細かく砕けすぎて舞うこともあります。

梅雨の時期は湿度も高いせいか、かなりダマダマになってしまいました。

使用している食洗機には、粉末洗剤を高温で溶かしてから使う機能がついているので、ダマダマになった状態でも溶け残ることはありませんでした。

他の食洗機だともしかすると洗剤が溶け残る可能性があります。

まなゆる
溶け残りが心配になります

一方のキュキュットは粒の大きさが均等。

キュキュット 粉末タイプ

フロストシュガーみたいな感じです。

粉が舞うこともありません。

湿気でダマダマになることもなく、いつ使ってもサラサラで快適に使えます。

コスパ

コスパ比較では、フィニッシュのほうがおトクです。

軽め
(4.5g)
通常
(6g)
しっかり
(9g)
フィニッシュ 1.9円 2.5円 3.9円
キュキュット 3.3円 4.4円 6.6円

フィニッシュだと1回あたりの洗剤代は2円くらいで済むのでかなり経済的です。

まなゆる
キュキュットもかなりコスパが良いほうですが、フィニッシュと比べると霞んでしまいます…

汚れ落ちは互角だが…

フィニッシュとキュキュットの汚れ落ち具合は同じくらいという印象です。

ただし、コップやグラスの仕上がりはキュキュットのほうがピカピカしています。

フィニッシュじゃ汚れが落ちないということはありませんが、マグカップも内側がちょっとくすんでいるというかツヤツヤではないです。

フィニッシュとキュキュットの比較まとめ
コスパ以外はキュキュットのほうが質がいいと感じた

私がフィニッシュをリピートしない理由

まだ半分以上残っているので使い切るまではフィニッシュを使いますが、リピはしないと思います。

コスパが良いので使い続けたかったのですが、正直あまり品質の良い洗剤じゃないのかな…と使っていて感じました。

理由は3つあります。

タッパーなどに白い斑点がつく

タッパー

理由の1つめはタッパーやフライパンに白い斑点がつくことです。

キュキュットでも白い点々がつくことがありましたが、バイオパワー除菌でしっかり溶かしてから使うようにしたら点々がつくことはなくなりました。

フィニッシュでは洗うたびに点々がつきます。

白い食器だと斑点がみえませんが、もしかするとついてるかもしれません。

白い斑点は洗剤が残っているわけではなく、水道水に含まれているカルキなので健康上は問題はないようです。

でもタッパーを使うたびに気になっていちいち拭き取るのも面倒なので、斑点がつかない洗剤にしようと思ってます。

粒がダマになる

フィニッシュパウダー 湿気

理由の2つめは湿度が高いと粒がダマダマになります。

粉末洗剤を使うときに気をつけたいのが溶け残り。

計量もしづらいです。

食洗機によって、溶け残りが起きる可能性もあります。

まなゆる
梅雨のシーズンはかなり大きなカタマリになってしまいました…

香りが苦手

フィニッシュの外国風な強い香りが好きになれません。

1日に何度も洗剤を計量するので、鼻がムズムズしない優しい香りのものを使いたいなと感じました。

食洗機用洗剤の「フィニッシュ パウダー」は汚れが落ちない!?|まとめ

  • 1回2円でコスパよし
  • 白いプツプツが残る
  • 湿気でだまになり計量しづらい

フィニッシュパウダーを使用してみました。

白いプツプツが残るものの、汚れ落ちは問題はありません。

他の洗剤と比べてもコスパは圧倒的にいいので、コスパで選ぶならフィニッシュパウダーがいいかもしれませんね。

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