スマイルゼミを1年続けてみて感じたメリットとデメリットについて書いています。
- 宿題をやらなくて心配
- 続けられるか不安
- スマイルゼミのメリットやデメリットを知りたい
せっかくスマイルゼミに入会しても勉強してくれなかったらもったいないですし、勉強が身につくかも気になるところですよね。
長女は3年生くらいまで「宿題をしないマン」だったのですが、色々試行錯誤して、最終的にスマイルゼミをやるようになってから宿題を自主的にやるようになりました。
3年生の冬休みから入会して1年が経ちます。
1年続けてみてわかったスマイルゼミのメリットやデメリットについてまとめてみました。
【タップできるもくじ】
【1年継続してわかった】スマイルゼミのメリット
1年利用してみて感じたメリットは3つあります。
- タブレットの反応や書き心地がGOOD
- 楽しく続けられる工夫がたくさんある
- みまもるネットでフォローができる
タブレットの反応や書き心地がGOOD
タブレットの反応や付属のペンの書き心地が良いです。
シャープやボールペンだって使いづらいのは使わなくなってしまいますよね?
書き味は本当に大切で、長く使うものなので快適じゃないと除々に触れなくなっていきます。
特に以下の2点が素晴らしいと感じました。
鉛筆のような書きやすさ
タブレットの表面はツルツルなんですが、別売りのペーパーライクのフィルムを貼るとまるで紙に書いているかのようにサリサリ書けるんです。
「サリッサリッ…コツコツコツ…」
と、書いているときの音も心地いいんですよね。
ペンの軸は三角形になっていて、握る力が弱くても書きやすいですしペンがとにかく軽いです。
スマイルゼミ専用ペンの重さは11gなので、だいたい鉛筆2本分くらいの重さしかありません。
鉛筆で書いているのとほとんど同じで、長時間使っても疲れません。
友人宅でチャレンジタッチを触らせてもらったことがありますが、反応や書き心地はスマイルゼミのほうが断然上でした。
書いた字を正確に読み取ってくれる
書いた字を正確に読み取ってくれます。
スマイルゼミは中央の四角い枠に1字ずつ文字を書いていくんですが、子どもが書いた汚なめの字でもちゃんと読み取って変換してくれます。
またまたチャレンジタッチの悪口になっちゃうんですが、チャレンジタッチを使ったときはそこまで正確じゃなくて、読み取ってもらえるように何度も書き直ししたりしました。
子どもは丁寧に書いたとしても字のカタチが崩れてしまったりするので、1発で変換してくれるほうが集中力も切れませんし、問題をサクサク解いていけます。
楽しく続けられる工夫がたくさんある
楽しく続けられる工夫が色んなところにあると感じました。
スマイルゼミはチャレンジタッチと違い、「ふろく」がありません。
一見、地味そうなんですがタブレットの中でいっぱい楽しめるようになっています。
自動で丸付けをしてくれる
スマイルゼミだと、1ページ終わるたびに自動で丸つけしてくれます。
問題を解くことだけに集中できるので勉強がサクサク進められるのがポイントです。
子どもが苦手なことで「丸つけ」があると思います。
ドリルやワークブックだと、自分で後ろのページについている答えの欄を何度も確認しながら丸つけしなきゃいけません。
間違ったりわからなかったところも、答えをみながら穴埋めして終わり…なんてことも。
スマイルゼミなら間違ったところがすぐわかり、解き直しもスムーズにできます。
効果音が良い
効果音が面白いです。
ページをめくるたびに「ピロン」となったり、勉強結果がよかったら「テッテレー♪」みないな効果音とか拍手の音が鳴ったりします。
勉強をしているけど、ゲーム感があって楽しさ倍増です。
アイコンの着せ替え
長女はアイコンの着せ替えが好きで、しょっちゅういじっていました。
洋服は学習をするともらえるポイント(スター)で購入することができるので、着せ替え目当てで勉強することも。
表彰制度がある
「すごいぞきみ」という表彰制度があり、勉強量に応じてホワイト、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの5段階のランクがつきます。
ランクの基準は継続度や勉強量、復習をしっかりやるとどんどん上がっていきます。
ごほうびゲーム
勉強をするともらえるポイントでゲームをすることができます。
ゲームアプリは50種類以上あって、育成、パズル、シューティングなどいろいろです。
勉強をしないとゲームをすることはできないし、時間制限もあるので自由に遊ばせてます。
みまもるネットでフォローができる
みまもるネットというアプリを利用すれば学習状況をみたり、メッセージのやりとりをすることができます。
スマイルゼミで勉強を開始したら、通知がきます。
勉強結果にも通知がくるので、それに対して「がんばったね!」などコメントすることも可能。
普段、長女の勉強にノータッチだった夫も、帰宅途中の電車の中でコメントを入れたりメッセージのやりとりを楽しんだりしています。
メッセージをもらえたり、勉強を褒めてもらえると嬉しいみたいです。
【1年継続してわかった】スマイルゼミのデメリット
1年継続してみて「いまいちだなぁ~」と感じたところは5つあります。
- ペン先の減りが早い
- 費用が高い
- ゲームはすぐ飽きる
- 最低限しかやらなくなる
- 少しずつ飽きてくる
ペン先の減りが早い
スマイルゼミで使用するデジタイザーペンはペン先交換ができます。
でも、そのぺん先の減りがかなり速くて、長女は3ヶ月に1回くらいの頻度で交換していました。
ぺん先の減りに気が付かなくて、抜けないほどぺん先がすり減ってしまうと交換ができなくなってしまうので、新しいペンを買わないといけません。
費用が高い
スマイルゼミ、ちょっと高くないですかね!?
低学年のうちはいいんですが、毎年どんどん値上げされていって小6になると月額6270円です。
一括で払うと75,240円です。
1年生のときとくらべて2倍くらい高くなります。
月6,000円なら塾通わせられるよなぁ~とか思ってしまい、更新月が悩みの種(笑)
でもスマイルゼミのおかげで自主的に勉強してくれるようになったので、習慣づけに大正解でした。
ゲームはすぐ飽きる
ゲームは50種類以上あるんですが、どれもクオリティはそこそこですぐに飽きてしまいます。
普段からSwitchなどをやり込んでいる子どもだとちょっと物足りないのかなぁと感じました。
最低限しかやらなくなる
勉強量は初めのころよりも段々落ちていって、最低限しかやらなくなります。
長女の場合は、毎月ダウンロードされる講座は全部やるんですが、漢字ドリルや計算ドリル、漢字の書き取りはやらなくなってしまいました。
紙のドリルは全くやらないので、最低限でも自分で勉強してくれるからいいかなと思っています。
少しずつ飽きてくる
少しずつ飽きて全然やらなくなります。
講座1つ1つのボリュームは少ないので、週末にまとめてやったり、月末に一気に終わらせたりと毎日の学習習慣は身につきませんでした。
ただ、1年間ずっと毎月出される講座は全部やりきっていたので、勉強のペース配分は本人に任せてもいいのかな~と感じています。
【1年継続してわかった】こんな悩みがある家庭におすすめしたい
こんな悩みがあるご家庭ならやってみる価値はあるかと思います。
全く勉強や宿題をしない
スマイルゼミにはデメリットもありますが子どもの好奇心をややる気をくすぐるポイントが盛りだくさんなので、興味を持ってくれる可能性が高いです。
全く勉強や宿題をしないお子さんに
紙のドリルやプリントで勉強するのって結構難しいです。
特に、字がうまく書けない低学年のうちはなおさら。
えんぴつやプリントを用意したり、めくったり、丸つけをしたり…
もしかしたら勉強前の準備で嫌になってしまうでしょう。
スマイルゼミだと、ソファの上で「ピロンッ♪」と勉強できちゃいます。
1つ1つの講座が短くて5分くらいで終わるので集中力が切れる前に勉強が終われるのもポイント。
まずは「1年」と決めて受講する
スマイルゼミを「とりあえず1年」と決めて受講するのもアリです。
タブレット学習は本当に楽しいです。
長女もそれはもう楽しくやってました。
でもやっぱり月日が経つと興味は失っていくものです。
それでも最低限は勉強してくれるようになってくれました。
全く勉強しなかった子が勉強するようになるんだからかなりの変化です。
子どもにとっても「半年だけ」とか「1年だけ」と期間限定だと言っておいたほうが頑張れます。
これからず~~~っとタブレットで勉強できると思うより「期限付き」のほうがやる気が出るものです。
半年、1年経ってみて続けるかどうかはその時になったらお子さんと相談して決めればいいと思います。
【裏技】1ヶ月のお試し入会の方法
裏技で1ヶ月のお試し入会の方法をこっそり教えちゃいます!
スマイルゼミは全額保証期間という期間が設けられていて、その間に返却すると月額料金やタブレット代金などがかからずにお試しすることができます。
つまり、1度入会してみて、1ヶ月以内の退会だったら全額返金してくれるということです。
そのまま続けられそうなら1年続けてみるのもいいかもしれません。
お試し入会前にまずは資料請求をすべき
スマイルゼミをすぐに申し込むと、タブレットとアダプターなどの付属品だけいきなり到着していまいます。
詳しい資料などは入っていないので、タブレットの使い方やスマイルゼミでできることなどもわからないので困惑する可能性大です!
なので事前に資料請求をしてじっくり内容や使い方をチェックしてから申し込んだほうが迷わずにすみますよ。
長女はスマイルゼミのおかげで勉強をするようになりましたし、漢検にもチャレンジして合格したりとちょっとずつ勉強に対して自信を持てるようになってきました。
お金はちょっとかかりますが「勉強しなさい!」と言わなくてもスムーズに楽しくやってくれるので子どもも親にとってもスマイルなゼミだと実感しています(^^)